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キャッシングを正しく使う


急な出費の際に、ちょこっと借りて、次の給料日に返す、という使い方なら積極的に活用してもいいでしょう。くれぐれも注意したいのは、急な出費ではないものの欲しいものがあったので借りたというケースです。キャッシングは、要するに借金です。自分が持っていない金で買い物をするなどということは、通常はあり得ないことです。この様に、欲しいものを買うために借りて返せる訳がありません。あくまで、急な出費など、どうしても必要な場合に限って、積極的に活用していきましょう。なぜなら、キャッシングの金利は大変に高いのです。


複利の力


キャッシングの金利は大変高いと述べましたが、実際にはどの位のものなのでしょうか。キャッシングの金利は多くの場合複利です。まずは複利の仕組みから。

例えば年利が10パーセントと仮定します。この条件で100万円を借りて10年で返済するとします。単利で計算すると、10パーセント×10年=100パーセントとなります。よって、利息が100万円の100パーセントで100万円かかりますので、返済額の合計は200万円となるのです。この様に単利の場合は、利子は元本のみにつきます。一方複利の場合は、元本だけでなく、付いた利子にまた利子が付きます。よって、先ほどの条件で複利で返済すると、100万円×[(1.1)^10年]=259.374246万円も合計で返済しなければなりません。複利の方が圧倒的に返済額が多くなってしまうのです。この計算では1年複利ですが、半年複利、1ヶ月複利となればより厳しくなります。

さてキャッシングでは、上の例の様に長期間で借りることは無いので、これほどの額にはならないものの、毎月の返済ですので、1ヶ月複利となるので注意しましょう。


法定金利


複利の借金が膨大に膨れ上がることはお分かりいただけたと思いますが、国もある程度規制をしています。利息制限法という法律がありまして、10万円未満の貸し出しは20パーセントまで、100万円未満の貸し出しは18パーセントまで、100万円以上の貸し出しは15パーセントまで、と利息が制限されています。しかし、消費者金融系のキャッシング業者の多くは、これを上回る金利を提示しています。それは、利息制限法に違反しても罰則は無いからです。この法律は、制限利息以上を要求されても、利用者は払わなくていいよ、ということを定めているだけだからです。よって、法律上は、利息制限法の制限以上の分の利息は払わなくてもよいのですが、当然ブラックリストに載って二度と借りることができなくなります。さて、利息を制限する法律には、もう一つ出資法があります。こちらでは、利息は29.2パーセントまでとされています。これに違反すると罰則があります。よって、これ以上の金利を提示しているキャッシング業者はありません。闇金を除いては。